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準中型免許特集

更新日:

準中型免許とは?

初めて運転免許を取得する方でも、普通自動車に加えて小型トラックなどが運転できるようになるのが準中型免許です。

普通免許と2年以上の運転経歴(免許の保有期間)が必要な中型免許の間に位置づけられ、一般的に2~3tトラックであればこの準中型免許で運転出来ます。

高校新卒者をはじめとした若年層の方でもトラックドライバーなどの仕事に従事しやすいよう、運転経歴や所持免許がなくても満18歳以上であればどなたでも取得することが出来るのが大きな特徴です。

運転未経験の方で物流業界への就職や転職をお考えの方にはオススメの運転免許と言えるでしょう。

また、準中型免許は「教育訓練給付金制度」も利用することができます。

準中型免許で運転可能な車両

車両総重量7.5t未満、最大積載量4.5t未満、乗車定員10人以下の車両

免許取得の条件

年齢
満18歳以上
※修了検定日に満18歳になる方であれば入校出来ます。
身体
自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がない方
視力
片眼0.5以上かつ両眼0.8以上。深視力検査に合格出来ること。(※1)
眼鏡・コンタクト使用可。
色彩識別
赤・青・黄の3色の識別ができる方
学力
普通の読み書きができ、その内容を理解できる方
※詳しくは「免許取得に関するご注意」をご覧ください。

※1 深視力検査:両眼視機能と呼ばれる眼の能力のうち、遠近感や立体感の動的な判断能力を測る検査。準中型免許・中型免許・大型免許・けん引免許・二種免許を取得する際には、視力検査の他に深視力検査も行います。

普通免許・準中型免許・中型免許の違い

2017年3月12日の道路交通法改正で、普通免許はほぼ乗用車しか運転出来ない制度となりました。中型以上の運転免許を取得すればトラックの運転も出来ますが、所持免許や運転経歴(普通免許の保有期間)の条件があります。

中型免許より乗車出来る車両の範囲は狭くなりますが、中型免許の取得条件に満たない場合ですぐに宅配便やコンビニ配送車などのトラックを運転したい方には準中型免許の取得がおすすめです。

普通免許・準中型免許・中型免許の違い

※準中型免許にはAT車の設定はございません。

運転可能な車両

目安として普通免許だとほぼ乗用車のみとなりますが、準中型免許を取得いただくと2~3tトラックを運転出来ます。一般的に4tトラックは積荷を乗せた場合に車両総重量が7.5tを超えるため、中型免許以上を所持していないと運転出来ないようメーカーが製造しています。

一般的な乗用車

(目安:車両重量約1.5t~2t、乗車定員10人以下)

一般的な乗用車イメージ

普通免許で運転可能。

2tトラック(※2)

(目安:車両総重量5t未満、最大積載量3t未満の車両)

2tトラックイメージ

宅配便やコンビニなどへの配送車など。準中型以上の免許が必要。

4tトラック(※2)

(目安:車両総重量8t未満、最大積載量5t未満の車両)

4tトラックイメージ

中型以上の免許が必要

※2 2tトラック・4tトラック:一般的に2tトラック(2トン車)・4tトラック(4トン車)と言われる際の「2t」「4t」は最大積載量を表しています。運転免許証に記載されている「中型車(8t)」「準中型車(5t)」は車両総重量を表しているので、注意が必要です。

教育訓練給付金制度

教育訓練給付金制度をご利用いただくと自己ご負担額を抑えて準中型以上の免許がご取得出来ます。

※制度ご利用には雇用保険に1年以上加入している(していた)期間が必要となります。詳しくは「教育訓練給付金制度について」をご覧ください。

教育訓練給付金制度についてを見る

準中型車の合宿免教習所許一覧を見る

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※表示の価格は2023年4月現在の価格です。